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熊手堂本舗

攻めがタワーマンションに住んでくれない

どんな話書くにせよ背景描写はあるんですが、特にオリジナルや現パロだと登場人物が住んでる場所の間取り考えるのが必須でして、それこそオリジナルの「読めない彼とその隣人」はその間取りそのものが題材でもあります。攻めが盗聴癖がある変態でそれに適した部屋だから入ったってどうしようもない話でありますが。
そんな話書いてるやつですから攻め部屋がゴージャスになりにくい、タワーマンションの最上階なんてのはまず思いつきません(ヾノ・ω・`) ムリムリ 一番の高級物件は攻め部屋じゃないけど「カデンツァ」で光忠さんが滞在してたマンスリー契約のマンションじゃないかな。あれは実際の物件をモデルにしてるんですがピアノが置いてある防音部屋は創作です。ただバスルームがユーティリティーと寝室両方から入れるってのは実際にあってこれはたまらんエッチなやつと取り入れた経緯がございます。それでも高層階じゃないんですよ。マンションの構造上、高層階になると軽量化しなきゃいけないから防音施設は重いんじゃないかって想像もあったんですがそれよりも高層階だと季節感があまり感じられないのが大きかった。あの話は雨のイメージを活かしたかったんであまり高層階だと雨の風景が単調になりかねないんで。
攻め部屋は受け部屋より高級物件のケースが多いと思うんですが、「オブザーバーズ」の鶴丸さんなんか築30年以上のアパート住まいですよ(´・ω・`)なんでこうかな。ただあれは住み始めたときの鶴丸さんの精神状態がかなり荒んでて住処は寝起きできればいい状態って隠し設定もありました。そこから部屋改装するのがセラピーも兼ねてたって事情です。一人でいた攻めの部屋に受けが出入りするようになって(逆もまた)徐々に部屋が変わっていくってのが好きで、一期さん来るようになったら座布団増えたって描写が気に入ってます。
攻め住まいで一番凝った物件は「月の裏の迷子たち」の三日月邸じゃないかな。あれは棟梁におまかせして好き勝手にやってもらったので特に水回りは凝ってる設定です。陶芸家の住まいだから内装のあちこちに飾り棚があってそこに作品置いてあるんですが時価ウン十万下手すりゃ百万する一輪挿しに、そんなことは知らないまんばちゃんがなにもないのも寂しいなとタンポポ挿したりしてる。だがじじいはいそいそスマフォでそれを撮影してたりする平和な暮し。
結局書く側が想像できない舞台だと話が広がらないってごく基本的なことでしかなかったり(´・ω・`)今後もタワーマンションに無縁な創作活動になりそうです。

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